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この記事は全てのプログラマーが必ず読むべきであるとても重要な内容が書かれています。

僕は長年ソフトウェア開発の仕事をしてきました。今までの実際の仕事で感じたことを書いてみます 。

僕は今まで、色々な企業に出向して開発に携わってきました。会社が違えば、開発のやり方も違います。当然、その職場独自のやり方(文化)が存在します。

ときとして、その職場独自の文化がプログラマーにとって障害となるため、とかくプログラマーは自分のやりたいように仕事をできない場合が多いです。

ある時期、僕はある企業に出向していました。その開発の現場では、その現場独自の開発手法を使っていました。具体的には、ソースコードの修正方法がその職場独自の方法に従って行なわれています。
機能追加をしたり何かバグがあった場合には、ソースコードを修正します。その現場では、ソースのバージョン管理には、Microsoft の VSS を使っていました。使っているソフトに問題がある訳ではありません。問題はソースコードの直し方です。

その職場では、ソースを直すときには以前のソースコードをコメントアウトして残したまま、修正後のコードを追加するという方法を取っていました。
およそ以下のような感じです。

// 修正履歴のコメント
// 修正前のコード
//   …
//   …
//   …
// 修正履歴のコメント
    // ここに、(修正後の)新しいコードを書く
    // 以下同様   …
// 修正履歴のコメント


上記では、新しいコードの行が便宜上コメントアウトして書かれていますが、実際にはここに修正後に追加したコードが書かれます。

何か機能追加を行なう場合には、常に上記の様に以前のコードをコメントアウトして残しつつ、新しいコードを追加していきます。つまり、何か修正を行なうたびにソースコードがどんどん長くなっていき、更にソースコード全体が読みづらくなってしまいます。
その現場の人が言うには、この方法なら修正前のコードが残っているので、ソースコードをいつでも修正前の状態に戻すことができる、とのことです。なので、これが正しいソースの直し方だと言うのです。修正前のコードはいつでも VSS から取り出すことができるので、以前のコードをコメントアウトして残しておく必要はありません。それどころかソースコードが読みづらくなるので、理解の妨げとなります。
終いには、その職場の人は、エディタ(Visual Studio)でソースコードを簡単にコメントアウトできるようなマクロを自作して登録したり、コメントを灰色っぽい色に設定してコメントを目立たなくするといったような、つまらないことに熱心に力を注いでいる始末です。

この様なソースの直し方が良くないというは、誰が見ても一目瞭然です。しかし、その現場の人は何度説明してもこの直し方が正しいと言って、がんとして譲ることはありませんでした。

もしあなたがこのような職場に就いた場合にどんな行動をとればよいのか、正直言って僕にはわかりません。しかし、これだけは言えます。もしその職場での開発のやり方に疑問を感じているなら、あなたは間違いなく、その職場にいる人よりも実力を持った優秀なプログラマーなのです。その職場の文化がおかしいと感じたなら、あなたは優れたプログラマーである証なのです。ただ、周りの人が、あなたが優れていることに気付いていないだけなのです。

なので、その職場の人があなたのことを理解してくれなくても良いと思います(本当はよくないけど)。だって、あなたは、少なくともその職場の人より優れたプログラマーなんだから。

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